コスパ抜群！ワタミの宅食ダイレクトの実食レビュー

忙しい日常の中で、栄養バランスの取れた食事を簡単に楽しめる「ワタミの宅食ダイレクト」。管理栄養士が監修したメニューは、手軽にレンジで温めるだけで、健康的な食事が取れるのが魅力です。

家庭的でほっとする味わいのメニューが揃い、コストパフォーマンスも高さも見どころ。

この記事では、実際に食べてみた感想や、ワタミの宅食ダイレクトの長所や短所を詳しくレビューしています。

ワタミの宅食ダイレクトとは

ワタミの宅食ダイレクトは、ワタミ株式会社が提供する冷凍弁当の宅配サービスで、忙しい方や健康管理を意識する方に最適です。

冷凍のため長期間保存でき、必要な時に電子レンジで温めるだけで栄養バランスの取れた食事が簡単に摂れます。

管理栄養士が監修したメニューはカロリーや塩分が調整され、健康的な食生活をサポート。

和洋中の幅広いメニューが揃っており、毎日の食事に飽きずに利用できます。

1食あたり500円前後と手頃な価格で、コストパフォーマンスにも優れています。

日常生活に合わせた柔軟な利用ができ、時間の節約にも役立つ便利なサービスです。

ワタミの宅食サービスの種類

ワタミの宅食サービスには、大きく分けて2種類の宅配弁当サービスがあります。それぞれの特徴は以下のとおりです。

サービス名	タイプ	特徴
ワタミの宅食	冷蔵タイプ	・日替わりの冷蔵弁当を毎日配達 ・その日か翌日に食べることが可能 ・冷蔵保存で冷凍庫スペース不要 ・ワタミスタッフが直接配達
ワタミの宅食ダイレクト	冷凍タイプ	・冷凍のおかずセットをまとめて配達 ・7食または10食セットで受け取り可能 ・冷凍保存で好きなタイミングで食事可能 ・長期保存が可能で忙しい時に便利

ワタミの宅食ダイレクトの冷凍弁当を食べてみた

実際に「ワタミの宅食ダイレクト」を注文してみました。

今回試したのは、人気の「いつでも三菜 お試しセット」。このセットには主菜1品と副菜2品がついた冷凍弁当が10食分入っており、送料込みで4700円。

1食あたり470円と、手頃な価格で栄養バランスの取れた食事が楽しめます。

配送は冷凍便で、段ボールに入って届きました。

10食セットだと、一般的な家庭の冷凍庫の60％ほどを占拠するイメージなので、冷凍庫のスペースを確保しておく必要があります。

「赤魚の煮付け」セットを食べてみた

さっそく「赤魚の煮付け」セットを食べてみました。袋の端を切り、電子レンジで600W・3分加熱すると、簡単に出来上がり。見た目も食欲をそそります。

味の感想

メインの「赤魚の煮付け」は、やや身がパサついているものの、くさみがなく、甘みのあるほっこりとした味付けが印象的。しっかりとした和風の味わいで、美味しくいただけました。

副菜として、「枝豆のふわふわ豆腐あんかけ」と「ひじき煮」がついていました。

特に印象的だったのが、枝豆のふわふわ豆腐あんかけ。ふわっとした食感に加え、上品な甘めの和風だしが絶妙で、玉ねぎと枝豆の風味も感じられ、非常に美味しかったです。食感も味もかなり高いレベルだと感じました。

ひじき煮も、定番の味付けでしっかりとした和食の味を楽しめました。副菜が両方とも和のメニューで、全体的にバランスの取れたセットだと感じました。

総評

「赤魚の煮付け」セットは、主菜・副菜ともに和の味わいがしっかりしており、栄養バランスも良く、非常に満足のいく内容でした。

全体的に高評価で、和食好きな方には特におすすめできるメニューです。

他のセットもいろいろと食べてみた

他にも「プルコギ」「銀ひらすの味噌焼き」「照り焼きチキン」「さばの味噌煮」「銀鮭の塩焼き」など、さまざまなメニューを試してみました。

どのセットも、塩分や栄養バランスに配慮されたヘルシーメニューでありながら、しっかりとした味付けがされていて、健康志向の冷凍弁当であることを感じさせない満足感があります。

特に主菜には濃いめの味が付いており、どのメニューも美味しく楽しめました。

魚系メニューが好印象

印象的だったのは、魚系メニューのクオリティです。

他の冷凍弁当サービスでは、魚の臭みが気になったり、味にばらつきがあったりすることが多かったのですが、ワタミの宅食ダイレクトではそういった心配は一切ありませんでした。

例えば、銀ひらすの味噌焼きは、ほどよい甘みと味噌の風味がしっかりと魚に染み込んでおり、非常に美味しかったです。

さばの味噌煮や銀鮭の塩焼きも臭みがなく、素材の良さを引き出す調理がされていました。

魚料理がこれほど美味しく楽しめる冷凍弁当サービスはなかなか珍しいので、魚が好きな方には特におすすめできるサービスだと感じました。

ワタミの宅食ダイレクトの長所をレビュー

わたしが実際に「和民の宅食ダイレクト」を利用してみて感じた長所は以下のとおりです。

管理栄養士がメニューを設計

「ワタミの宅食ダイレクト」の冷凍弁当は、管理栄養士によってメニューが設計されています。

健康に配慮した食事を提供するため、カロリーや塩分、栄養バランスが計算されており、日々の食事で不足しがちな栄養素もしっかり補えるように設計されています。

手間のかかる栄養計算を管理栄養士におませできるってわけです。

人気商品の「いつでも三菜」「いつでも五菜」の栄養価基準は以下のとおり。

市販のお弁当なんかと比べると、塩分もカロリーもずいぶん控えめ。安心して普段使いできます。

おいしさもバッチリ

ワタミの宅食ダイレクトの冷凍弁当は、味のレベルも高めです。

主菜はしっかりとした味付けで、食べごたえがあり、満足感が得られます。

一方、副菜はあっさりとした味付けながら、素材の旨味をしっかりと引き出されています。

主菜・副菜のメリハリがあって、献立としてのバランスが良く考えられている印象です。

肉料理も魚料理もどちらも美味しく、さらにメニューのバリエーションが豊富なので、日々の食事に飽きることがありません。

ワタミの冷凍弁当は多くのメニューが家庭的でほっこりした味付けなので、毎日の食事として活用しやすいってのも良いところです。

1食あたりの値段が安い

「ワタミの宅食ダイレクト」の冷凍弁当は、1食あたりの値段が非常にリーズナブルで、続けやすい価格設定が魅力です。

メニューごとの価格は以下の通りで、どのセットも手頃な価格で利用できる点が特長です。

メニュー	品数	1食あたりの価格
いつでも二菜	主菜1品＋副菜1品	360円〜
いつでも三菜	主菜1品＋副菜2品	385円〜
いつでも五菜	主菜1品＋副菜4品	484円〜

最もボリュームのある「いつでも五菜」でも1食あたり500円未満と、ワンコインでお釣りがくる価格設定になっています。

これほどお手頃な価格にもかかわらず、栄養バランスや味の面でも高いクオリティを維持しており、コストパフォーマンスは非常に高いと感じます。

容器がコンパクト

ワタミの宅食ダイレクトの容器は、他の冷凍弁当サービスと比べて小さめで、非常にコンパクトな作りが特徴です。

以下は、メニューごとの容器サイズの一覧です。

メニュー	サイズ（縦×横×高さ）
いつでも三菜	約17.6cm×約13.6cm×約2.6cm
いつでも五菜	約16.2cm×約22.5cm×約2.6cm
いつでも二菜	約12.0cm×約12.0cm×約3.0cm

特に高さがない（約2.6cm〜3.0cm）ため、冷凍庫の中でもスッキリと収納しやすい点が大きな魅力です。

私が購入した「いつでも三菜」タイプは、他社の冷凍弁当と比べてもずいぶん小さく感じました。

さらに、二菜タイプになると、さらにコンパクトで省スペースに収まります。

「和民の宅食ダイレクト」は、冷凍庫の容量が限られている方でも利用しやすいサービスといえるでしょう。

とはいえ、ワタミの宅食ダイレクトはセットでまとめて注文するのが基本なので、それなりに冷凍庫のスペースは必要です。
事前に冷凍室のスペースを空けておく必要があるのは、他の冷凍弁当サービスを注文するときと変わりません。

レンチンするだけですぐに食べられる

ワタミの宅食ダイレクトは、電子レンジで温めるだけで、あっという間に美味しい食事が完成します。

食べ終わった後は、容器をそのまま捨てるだけ。調理も片付けも驚くほど手軽なので、家事の負担がぐっと減ります。

仕事で疲れ切って帰宅した日でも、手間をかけずに栄養バランスの取れた食事をとることが可能。

冷凍弁当ならではの手軽さと便利さで、忙しい日々でもバランスの取れた食生活をサポートしてくれる、強い味方です。

ワタミの宅食ダイレクトの短所をレビュー

さて、一方で短所だと感じたのは以下の点です。

量が少なめ

ワタミの宅食ダイレクトは、健康に配慮したメニュー設計がされているため、全体的に量が少なめです。

わたしが選んだ「いつでも三菜」タイプでは、栄養バランスはしっかりしていますが、ボリュームを求める方には少し物足りないかもしれません。

お腹いっぱいになりたい場合、冷凍弁当だけでは不十分だと感じる方も多いでしょう。

ご飯や汁物、サラダなどを一緒に添えることで、ちょうど良い量に調整するのもおすすめ。

よりしっかり食べたい方は、ワタミが提供している「いつでも五菜」のようにおかずの品数が多いタイプや、ご飯付きのセットを活用するのも良いでしょう。

送料が高い

ワタミの宅食ダイレクトは、注文ごとに送料がかかるため、少しコストが高く感じる場合があります。

地域ごとの送料は以下の通りです。

地域	送料（税込）
本州・四国・九州	800円
北海道	1,100円
沖縄	2,200円

送料が高いとはいえ、送料込みで考えてもワタミの冷凍弁当はリーズナブルな価格設定です。

1食あたりのコストは手頃で、栄養バランスや味のクオリティを考慮すると、コストパフォーマンスは非常に高いと言えます。

さらに、送料を抑えるための工夫として以下の方法があります。

送料がかかる点はありますが、全体のコスパの良さを考えると、非常にお得に利用できるサービスです。

ワタミの宅食ダイレクトはどんな人におすすめ？

こんな人におすすめ

わたしが実際に「ワタミの宅食ダイレクト」を利用してみて、特に良いと感じたのは以下の点です。

ワタミの宅食ダイレクトは、栄養バランスと手軽さを重視する方におすすめです。管理栄養士監修のメニューで、糖質や脂質を抑えつつ、たんぱく質をしっかり摂取できる食事が楽しめます。

家庭的でほっこりする味付けは、冷凍弁当ながらも手作り感があるのも良きです。

さらに、容器が薄型でコンパクトなため、冷凍庫のスペースをあまり取らず、自宅の冷凍庫の空きスペースがあまり確保できない人にも推せます。

こんな人にはおすすめできない

実際に利用してみてイマイチだと感じた点は以下の点。

「ワタミの宅食ダイレクト」は、定番メニュー中心のため、食事に新しさやおもしろみを求める方には向いていません。

例えば、「魚の煮付け」や「照り焼きチキン」など、安心感のある家庭的な料理が多く、冒険的なメニューは少ないです。

食事にバリエーションや楽しさを求める方には物足りないと感じるでしょう。

ワタミの宅食ダイレクトのプラン／料金

ワタミの宅食ダイレクトは、幅広いメニューやプランが用意されており、一般的なおかずセットから、単品で選べるアラカルト、さらには介護食まで揃っています。

特に人気のある冷凍弁当には、以下の3種類です。

メニュー	内容	1食あたりの料金	カロリー	食塩相当量
いつでも二菜	主菜1品+副菜1品	360円〜	130〜200kcal	1.5g以下
いつでも三菜	主菜1品+副菜2品	385円〜	250kcal前後	2.0g以下
いつでも五菜	主菜1品+副菜4品	484円〜	350kcal前後	3.0g以下

3つのプランは、好みや食事のボリュームに合わせて選べます。

最もボリュームがある「いつでも五菜」は、1つのお弁当で多彩な味を楽しめるので、食事をしっかり摂りたい方におすすめです。

「いつでも二菜」は、主菜と副菜が1品ずつの軽めのメニューで、忙しい朝にピッタリ。朝食として手軽に栄養を摂りたい方に向いています。

「いつでも三菜」は、主菜と副菜がバランス良く揃っており、普段の食事や軽いおつまみとしても使いやすい万能な選択肢です。

まとめ

ワタミの宅食ダイレクトは、外食チェーンで知られるワタミ社が提供する冷凍弁当サービスです。

管理栄養士が設計したメニューで、栄養バランスが整った食事を電子レンジで温めるだけで手軽に楽しめます。

家庭的でほっこりする味わいの定番メニューが揃っており、毎日の食事にぴったりです。

1食あたりの値段が手頃で、コストパフォーマンスも非常に高い点も魅力。日常的に使いやすい冷凍弁当サービスとして、多くの方におすすめできます。

お得なお試しプランもあるので、気になる方はぜひ試してみてください。